オクトツリーベース分割法

オクトツリーベース分割法は、表面メッシュからボリュームメッシュを作成する方法ではなく、8分木のボクセルで領域の境界を再現してから、各ボクセルを四面体に分割し、最後に境界より外側の四面体を取り除く方法であるため、表面メッシュとボリュームメッシュを同時に生成します。

オクトツリーベース分割法はその作成手順から、以下の利点があります。

  • 複雑な形状/きれいでない形状に向く
  • 形状のクリーンアップに多くの時間を必要としない
  • 表面メッシュを必要としないため、表面メッシュの作成に時間をかける必要がない
  • 形状に適切なメッシュサイズを設定するだけでよい

また、オクトツリーベース分割法はスムージング機能と組み合わせることで、実用的なメッシュを作成します。

オクトツリー分割手順

オクトツリーベース分割法の手順は以下の通りです。

 入力形状

1.形状全体を囲む、ルートとなる四面体を1つ作成する。

2.四面体を指定したサイズになるまで再分割する。

3.隣接する四面体をコンフォーマルにする。つまり、隣接する要素は1つの面を共有するようにする。

4.メッシュの節点を、点、辺、面に移動させて、形状に適合させる。

 形状を囲むテトラ
 形状を囲むテトラ_ワイヤーフレーム
 断面形状

5.メッシュを面の位置で分断し、いらない四面体を削除する。

 形状再現

6.メッシュをスムージングする。

 スムージング前:

 スムージング前

 スムージング後:

 スムージング後

トップダウン・メッシング

オクトツリーベース分割法は、一般にトップダウン・メッシングに分類されます。これは、四面体メッシュを作成する手順として、表面の三角形メッシュを必要とせず、8分木の過程で、表面三角形メッシュと、テトラメッシュを同時に作成できるため、こう呼ばれます。


添付ファイル: filecapture_and_separation.png 475件 [詳細] filecross_section.png 480件 [詳細] fileinitial_geom.png 471件 [詳細] fileenclosing_tetra_wire_frame.png 465件 [詳細] fileenclosing_tetra.png 456件 [詳細] filebefore_smoothing.png 457件 [詳細] fileafter_smoothing .png 469件 [詳細]

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Last-modified: 2015-05-15 (金) 08:36:46 (942d)