法線ベクトルの生成

可視化ソフトウェアParaViewを使用して、ポリゴンの法線ベクトルを生成することができます。

以下の例では、球面を作成し、球面ポリゴン面の節点に法線ベクトルを生成します。

球面の作成

球面を作成するには、メニューバー:"Sources" > "Sphere"を使用します。

Propertiesタブはそのままで"Apply"しますと、球面が作成されます。

球面

法線ベクトルの生成

法線ベクトルを生成するためには

 Filters > Alphabetical > Generate Surface Normals

を使用します。

Propertiesタブの設定はそのままで"Apply"しますと、各節点上に法線ベクトル(変数名:Normals)が作成されます。

法線ベクトルのマグニチュード

作成された法線ベクトルを確認するためには、Glyphを使用するとよいでしょう。 (参照:ベクトルの生成)

法線ベクトル

なお、GnerateSurfaceNormalsのオプションの意味は以下となります。

パラメータ説明
Feature Angle鋭角なエッジの判定(設定角度以内は鋭角なエッジとなる)
Splitting鋭角なエッジを分割するかの判定 
Consistency全ポリゴンの向きを一方向に統一するかの判定
Flip Normals法線方向を逆向きにするかの判定
Non-Manifold Traversalノンマニフォールドなエッジを対象にするかの判定
Compute Cell Normalsポリゴンセルの法線ベクトルを求めるかの判定
Piece Invariant使用するプロセッサーの数に関係なく同じ結果とするかの判定

特に、SplittingはデフォルトでOnとなっていることに注意が必要です。Splitting Onの場合は、鋭角なエッジでポリゴンが分割され、重複した節点が生成され、それぞれの節点に異なる法線ベクトルが計算されます。このように分割するのは、Gouraud shadingのために、エッジがぼやけるのを避けるためです。エッジのぼやけを気にしないのであれば、SplittingをOffにするとよいでしょう。

Splittingオプションによる違い

添付ファイル: filesurface_normal_vectors.png 17件 [詳細] filesurface_normals_magnitude.png 17件 [詳細] filesplitting_options.png 18件 [詳細] filesphere.png 15件 [詳細]

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Last-modified: 2017-09-30 (土) 12:03:53 (73d)