OSPRay Material

可視化ソフトウェアParaViewで、OSPRay Material機能を使用するとより写実的な描画を行うことができます。

なお、OSPRayは迫真性を高めるためのレイトレーシングベースのレンダリングを行う、オープンソースのソフトウェアです。

OSPRay Materialの設定

OSPRay Materialを使用するには、

① OSPRay Renderingの"Enable OSPRay"を有効にします。

② OSPRay Rendererをpathtraceにします。

③ OSPRayにある"OSPRay Material"で材質(Material)を設定します。

例えば、下図は、ParaViewにデータを読み込み、まだOSPRayを有効にする前の状態です。

 initial

OSPRay Materialを使用するには、まず、OSPRay Renderingを有効にし、OSPRay Rendererを"pathtrace"にます。

 Enable OSPRay

次に、形状毎に材質を割り当てます。

最初に、水の形状にWaterを割り当てます。水形状を選択してから、OSPRay Materialに"water"(水)を選びます。

 water material

インペラーについては、"aluminium"(アルミニウム)を割り当ててみます。

 aluminum material

最後に、箱には、"copper"(銅)を割り当ててみました。

 copper material

描画が粗い場合は、"Ambient Samples"や"Samples Per Pixel"の値を大きくするとよいでしょう。計算時間はかかりますが、画質が良くなります。

 increase_samples

Value Indexedによる指定

Multi-block Datasetの場合、vtkBlockColorsを表示するときに、OSPRay Materialに"Value Indexed"を指定しておくと、annotationにMaterial名を指定することで、ブロック毎にMaterialを変えることができます。

 Value Indexed

なお、形状にTexture Mapを計算しておくと、Materialの"wood"や"checker alpha"は上図のように描画されます。


添付ファイル: filevalue_Indexed.png 103件 [詳細] filewater_material.png 69件 [詳細] fileinitial_rendering.png 87件 [詳細] fileincrease_samples.png 115件 [詳細] fileenable_OSPRay.png 75件 [詳細] filecopper_material.png 74件 [詳細] filealuminum_material.png 69件 [詳細]

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Last-modified: 2018-04-19 (木) 20:39:06 (212d)