*オクトツリーベース分割法の粗密調整 [#k0eb16de]
*オクトツリーベース分割法の粗密調整(ANSYS ICEM CFD) [#k0eb16de]

[[オクトツリーベース分割法]]は、[[ANSYS ICEM CFD:http://www.rccm.co.jp/product/mesher/ansys-icem-cfd/]]に実装された、ロバストにテトラメッシュを作成する手法です。

[[オクトツリーベース分割法]]は、メッシュ生成にオクトツリーを使用する性質上、メッシュの粗密調整が容易にできる利点があります。

その例をヘリコプター周りの流れを解析するためのメッシュで見てみましょう。

**入力形状 [#m4c26cc9]

下絵のようなヘリコプター回りの空気の流れを解析するためのメッシュを作成します。(実際は、遠方領域をもっと広くとる必要があります。)

#ref(Helicopter_geom.png,center,nowrap,50%,入力形状);

**オクトツリーベース分割法 [#zfbbe0a2]

[[オクトツリーベース分割法]]を使用すると、ヘリコプター回りの外部流を解析するメッシュを容易に作成できます。

また、境界層を解像するためにプリズムメッシュを入れてあります。下図を参照。

#ref(octree_mesh.png,center,nowrap,50%,オクトツリーベース分割法);

**粗密の調整 [#fdb52cf7]

ヘリコプター回りの空気の流れを解析するためには、後流に発生する渦を解像する必要があります。後流の渦を解像するためには、後流にもっと細かいメッシュが必要でしょう。

[[オクトツリーベース分割法]]では、密度という概念で、メッシュの粗密を調整することができます。

以下のようなオレンジ色の箱型をした密度領域を作成し、この密度領域に小さいメッシュサイズを設定します。

#ref(density.png,center,nowrap,50%,密度設定);

密度を設定した後の、テトラメッシュは以下のようになります。後流が発生する領域に細かいメッシュが作成されます。

#ref(density_tetra.png,center,nowrap,50%,密度ありのテトラメッシュ);

作成されたメッシュを上方から見ると下図のようになります。

#ref(density_tetra_top.png,center,nowrap,50%,密度ありのテトラメッシュ上方図);

トップ   編集 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS