*[[法線ベクトルの生成]] [#rb240d15]

可視化ソフトウェア[[ParaView:http://www.paraview.org]]を使用して、ポリゴンの法線ベクトルを生成することができます。

以下の例では、球面を作成し、球面ポリゴン面の節点に法線ベクトルを生成します。

** 球面の作成 [#n9f4cf84]

球面を作成するには、メニューバー:"Sources" > "Sphere"を使用します。

Propertiesタブはそのままで"Apply"しますと、球面が作成されます。

#ref(sphere.png,center,nowrap,40%,球面);

**法線ベクトルの生成 [#x5d8778a]

法線ベクトルを生成するためには

  Filters > Alphabetical > Generate Surface Normals

を使用します。

Propertiesタブの設定はそのままで"Apply"しますと、各節点上に法線ベクトル(変数名:Normals)が作成されます。

#ref(surface_normals_magnitude.png,center,nowrap,40%,法線ベクトルのマグニチュード);

作成された法線ベクトルを確認するためには、Glyphを使用するとよいでしょう。
(参照:[[ベクトルの生成:http://www.rccm.co.jp/icem/pukiwiki/index.php?%E3%83%99%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%AB%E8%A1%A8%E7%A4%BA]])

#ref(surface_normal_vectors.png,center,nowrap,40%,法線ベクトル);

なお、GnerateSurfaceNormalsのオプションの意味は以下となります。

| パラメータ | 説明 |
| Feature Angle | 鋭角なエッジの判定(設定角度以内は鋭角なエッジとなる)|
| Splitting | 鋭角なエッジを分割するかの判定 |
| Consistency | 全ポリゴンの向きが一方向に統一するかの判定 |
| Consistency | 全ポリゴンの向きを一方向に統一するかの判定 |
| Flip Normals | 法線方向を逆向きにするかの判定 |
| Non-Manifold Traversal | ノンマニフォールドなエッジを対象にするかの判定 |
| Compute Cell Normals | ポリゴンセルの法線ベクトルを求めるかの判定 |
| Piece Invariant | 使用するプロセッサーの数に関係なく同じ結果とするかの判定 |

特に、SplittingはデフォルトでOnとなっていることに注意が必要です。Splitting Onの場合は、鋭角なエッジでポリゴンが分割され、重複した節点が生成され、それぞれの節点に異なる法線ベクトルが計算されます。このように分割するのは、Gouraud shadingのために、エッジがぼやけるのを避けるためです。エッジのぼやけを気にしないのであれば、SplittingをOffにするとよいでしょう。

#ref(splitting_options.png,center,nowrap,40%,Splittingオプションによる違い);

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