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What's new

FactSage 7.0 リリース

熱力学平衡計算ソフト FactSage 7.0 をリリースしました。

FactSage 7.0 では、溶体データベースを編集する機能が新しくなりました。多くの溶体モデルに対応して、パラメーターの入力が簡単になりました。計算状態図モジュールには等活量線を表示させる機能が追加されました。熱力学データベースもさらに充実して、酸化物データベースや軽合金データベースでは解析可能な系が増え、新しい熱力学データベースも登場しました。このページでは重要な更新のみを紹介します。詳細は開発元のウェブページ FactSage 7.0 の紹介(英文)をご覧ください。

 

溶体データベースの作成・編集機能

機能、操作性、安定性を大幅に改善するためにゼロから作り直しました。待望のリリースです。修正擬化学モデル、副格子モデル、イオン融体モデル等を使った熱力学データベースの作成と編集が可能になりました。

FS70-Solution.png

3 副格子モデルを使った固溶体の熱力学データの編集画面

 

等活量線の表示

状態図中に等活量線を表示させる機能が追加されました。

FS70-isoactivity.png

C-Cr-Fe 系の状態図にC(s)の等活量線を表示。活量の値は 0.001, 0.01, 0.05, 0.1, 0.5 としている。

 

平衡計算モードの改良

状態図上の任意の条件で平衡計算を実行できるようになりました。従来はクリックした場所で計算がされていたため、切りのいい数字にすることが困難でした。

FS70-phaseequilibriummode.png

平衡計算モード。状態図上で平衡状態を調べたい箇所をクリックすると、条件を設定する画面が表示される。

 

FACT 酸化物データベース (FToxid) の更新

  • P2O5 と BaO を含む酸化物系が解析可能になりました。
  • Ca, Mg, Na, Al, Si // O, F 系が解析できるようになりました。CaF2 を含む系の状態図が作成可能となりました。
  • Na2O, K2O を含む酸化物系の予測精度が向上しました。

FS70-FToxid.png

 

FACT 軽合金データベース (FTlite) の更新

解析可能な系が大幅に増えて 2 元系では 622 種類となりました(FactSage 6.4 では 233)。

  • アルミ合金の構成元素
    Ag, Al, As, Au, B, Ba, Be, Bi, C, Ca, Ce, Co, Cr, Cu, Dy, Er, Eu, Fe, Ga, Gd, Ge, H, Hf, Hg, Ho, In, K, La, Li, Lu, Mg, Mn, N, Na, Nb, Nd, Ni, O, P, Pb, Pr, S, Sb, Sc, Si, Sm, Sn, Sr, Ta, Tb, Ti, Tm, V, W, Y, Yb, Zn, Zr
  • マグネシウム合金の構成元素 
    Ag, Al, B, Ba, Be, Bi, C, Ca, Ce, Cr, Cu, Dy, Er, Eu, Fe, Gd, Ge, H, Ho, In, K, La, Li, Lu, Mg, Mn, Na, Nd, Ni, Pb, Pr, Sb, Sc, Si, Sm, Sn, Sr, Tb, Ti, Tm, V, Y, Yb, Zn, Zr
FS70-FTlite.png

 

その他の熱力学データベースの更新

スチール (FSstel)、高温の酸炭窒化物 (FTOxCN)、貴金属 (SGnobl)、純物質 (FactPS) のデータベースが更新されました。

 

スペンサーグループ耐火物データベース (SpMCBN) の追加

金属-C-B-N-Si 系のデータベースです。酸化物は考慮されていません。

FS70-SpMCBN.png

 

SGTE 2014 合金データベース (SGTE2014) の追加

SGTE 系の巨大な合金データベースです。

  • 構成元素
    Ag, Al, Am, As, Au, B, Ba, Be, Bi, C, Ca, Cd, Ce, Co, Cr, Cs, Cu, Dy, Er, Eu, Fe, Ga, Gd, Ge, H, Hf, Hg, Ho, In, Ir, K, La, Li, Lu, Mg, Mn, Mo, N, Na, Nb, Nd, Ni, Np, O, Os, P, Pa, Pb, Pd, Pr, Pt, Pu, Rb, Re, Rh, Ru, S, Sb, Sc, Se, Si, Sm, Sn, Sr, Ta, Tb, Tc, Te, Th, Ti, Tl, Tm, U, V, W, Y, Yb, Zn, Zr
  • 2 元系は 577 種類(SGTE 2011 では 538)、3 元系では 141 種類(SGTE 2011 では 136)、4元系以上は 15 種類の系について評価されたデータが含まれています。

FS70-SGTE2014.png

 

FACT 核燃料データベース (FTnucl) の追加

新型の核燃料の開発への応用、核分裂生成物と希ガスおよび金属クラッドとの平衡状態の予測等に用います。 構成元素は下のとおりです。

Th, U, Np, Pu, Am
+ Zr, Fe, Ru, Ba
+ Li, Na, K, Rb, Cs
+ C, N, O, I
+ He, Ne, Ar, Kr, Xe, Rn

 

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