コンターの表示 †可視化ソフトウェアParaViewを使用すると、計算結果などのコンター図を表示することができます。 ここでは、ParaViewを起動した状態から、Plot3D形式のデータを読み込み、コンター図を描きます。 まず、ページ一番下のサンプルデータから、box.zipをダウンロードし、適当なフォルダに展開します。
データの読み込み †展開したデータを、以下の手順で読み込みます。 ① メニューバーから、File > Open...と進みます。 ② "Open File"ウィンドウから、"meshs.xyz"ファイルを選択し、"OK"します。 ③ "Open Data With..."ウィンドウから、"PLOT3D Files"を選択し、"OK"します。 ParaViewは拡張子から、ファイルのデータ形式を予測します。候補が複数ある場合は、"Open Data With..."ウィンドウから、読み込むデータ形式を選択する必要があります。 ④ Qファイル(qs__00001.q,..., qs__00020.q)を"Properties"タブの"Q File Name"から読み込みます。 ここで、qs__00001.q,..., qs__00020.qのように、同じ名前で始まるファイルで、拡張子の前に整数値があると、ParaViewにより、時系列データと判断され、選択するファイル名が"qs__..q"のようにひとまとめになります。 ここでは、時系列データとして読み込むので、"qs__..q"を選択し、"OK"します。 ⑤ "Properties"タブの"Apply"ボタンを押すと、データが読み込まれます。 コンターの表示 †計算結果のコンターを表示するためには、ツールバーから表示する変数を選択します。 ① "Density"の表示 この計算結果では、Densityの値が一定であるため、全て同じ色で表示されています。 ② "Momentum"の表示 Momentumはベクトル値です。ベクトルやテンソルのように要素が複数はある場合、Magnitude, X, Y, Zなどを選択することができます。 レジェンド―バーの表示 †値の範囲を見るために、ツールバーからレジェンドバーを表示します。 動画 †ツールバーの"Play"アイコンをクリックすると動画を見ることができます。 サンプルデータ † |