マクロをアイコンで登録

マクロをアイコンで登録 †

可視化ソフトウェアParaViewでは、マクロを登録して、アイコンをクリックして実行することができます。

例えば、ParaViewの陰線表示の切り替えは、Propertiesタブ内のHidden Line Removalで切り替えますが、非常に分かり難いところにあります。

この操作をマクロとして登録することで、ツールバーにアイコンを設置でき、簡単に行えるようになります。

このためには、以下のようなPythonによるマクロを作成し、適当な場所に保存します。(ここでは、hidden_line_removal.pyという名前で保存します）

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from paraview.simple import * #### disable automatic camera reset on 'Show' paraview.simple._DisableFirstRenderCameraReset() # get active view view = GetActiveViewOrCreate('RenderView') # Properties modified on renderView1 if not view.HiddenLineRemoval: view.HiddenLineRemoval = 1 else: view.HiddenLineRemoval = 0

次に、メニューから

 Macros > Import new macro...

をクリックし、作成したマクロをインポートしますと、メニューにhidden line removalというアイコンが追加され、クリックすると陰線の表示・非表示を切り替えることができます。

また、メニューバーの

 Macros > Edit Macros

をクリックし、作成したマクロと同じ行にあるIconをダブルクリックして、Icon画像を設定することができます。