マルチブロックデータの表示 †可視化ソフトウェアParaViewで、マルチブロックデータを表示する場合は、Multi-Block Inspector機能を使用すると便利です。 マルチブロックデータの確認 †形状の種類がマルチブロックデータであることを確認するためには、Informationタブを使用します。 ① "Pipeline Browser"で確認したい形状を選択する ② マルチブロックデータの場合は、Informationタブの"Data Hierarchy"に"Multi-block Dataset"と表示されます。また、"Statistics"のTypeに"Multi-block Dataset"と表示されます。 Multi-block Inspectorタブの表示 †メニューバーの View > Multi-block Inspector を選択すると、Multi-block Inspectorタブが現れます。 特定ブロックの表示/非表示 †Multi-block Inspector上から、特定ブロックの表示/非表示をツリーのノードのチェックを切り替えることで行うことができます。下図では、wall_xpブロックのノードのチェックを切り替え、表示/非表示を切り替えています。
なお、ツリー上でノードを選択すると選択状態になる場合があります。これを解除するには、選択メニューのごみ箱アイコンをクリックします。 特定ブロックのブロックカラーの変更 †Multi-block Inspectorで、特定ブロックのブロックカラーを変更することができます。下図では、wall_xpブロックに対応するノードの色を青色から黄色に変更しています。 なお、各ブロックのノードの左にある色アイコンの意味は以下となります。 また、元の状態に戻したい場合は、対象ノード上で右クリックし、"Reset Block Color(s)"をクリックします。 特定ブロックの不透明度の変更 †Multi-block Inspectorで、特定ブロックの不透明度を変更することができます。不透明度の数値の意味は0のとき完全透過、1のときは不透過となります。下図では、wall_ymブロックのノードに対応する透過度を30%に変更しています。 なお、各ブロックのノードの左にある不透明度アイコンの意味は以下となります。 また、元の状態に戻したい場合は、対象ノード上で右クリックし、"Reset Block Opacities"をクリックします。 |