座標の表示 †可視化ソフトウェアParaViewを使用して、メッシュの節点の座標表示ます。 Ver5以降 †メッシュ節点の座標を表示するためには、 ①"Hover Points On"アイコンをクリック ②カーソルに一番近いメッシュ節点の情報と共に座標(Coords)が表示される Ver4以前 †座標変数の作成 †節点の座標を表示するためには、節点の座標を持った変数を作成する必要があります。 これにはCaluculatorを使用します。まず、データを読み込んだ後、下図のように設定してApplyします: ① Calculatorアイコンをクリック ② 節点データを作成するため、"Attribute Mode"に"Point Data"を設定 ③ 節点の座標値を持つ変数名を例えば、"coordinates"と記入 ④ 節点座標はcoordsという名のベクトル値に入っているので、計算用のテキストボックスに"coords"を記入 ⑤ "Apply" こうすると、変数欄に作成した座標変数が現れます。 座標を表示したい節点の選択 †ParaViewの画面上に、変数の値を表示するには、見たい節点を選択する必要があります。 ParaViewには以下のような選択モードがあります。
今回は、"Select Points On"を指定して、下記の手順で、画面から節点を選択します: ① Pipeline Browserで"Calculator"が選択されていることを確認 ② 選択モードに"Select Points On"を指定 ③ 画面上でマウスを使ったラバーバンドで、座標を表示したい節点を囲んで選択(選択するとピンク色で表示される) 変数の値の表示 †選択された節点の座標を表示するためには、"Find Data"を使用します。 ツールバーにあるアイコンをクリックして、"Find Data"の窓を開きます。 "Find Data"窓の中の"Point Labels"から、作成した座標変数"coordinates"を選択します。 下図のように座標が表示されました。 |