時間ステップ間の差を取る †可視化ソフトウェアParaViewを使用して、ある時間ステップの値との差を取ることができます。 ここでは、時間ステップtの値を時間ステップ0の値の差を取る例で説明します。 データの読み込み †最下部のlang_g_ext.eをダウンロードし、"Open"アイコンをクリックして読み込みます。 変数を全てチェックを入れ、"Momentum"で色付けすると以下のようになります。 Force Timeフィルター †次に、時間ステップ0のデータを固定するために、Force Timeフィルターを起動します Filters > Temporal > Force Time 固定する時間ステップは、"Forced Time"で指定します。ここでは、0とし、"Apply"します。 Python Calculatorフィルター †差を取るために、"Python Calculator"フィルターを使用します。 まず、Pipeline Browser上で、"Ctrlキー"を押しながら、①、②の順にクリックして、データを選択します。 次に、"Python Calculator"フィルターを起動します。 Filters > Alphabetical > Python Calculator Expressionに inputs[1].PointData['Momentum']-inputs[0].PointData['Momentum'] Array Nameに Momentum_net と記入し、"Apply"します。 "Momentum_net"で色付けし、時間ステップを進めると、各時間ステップと時間ステップ0でのMomentumの差を見ることができます。 ダウンロード †サンプルファイル |