色付けの最小値・最大値 †可視化ソフトウェアParaViewでは、コンター図などで色付けする際の値の範囲はデータに含まれる最小値・最大値が自動的に設定されます。 時系列データの場合は、デフォルトの設定では、最初の時間ステップにおける値の最小値・最大値が使用されます。 (もし、Edit > Settings...のDefault Time Stepで、Go to last timestepを指定している場合は、最後の時間ステップの最小値・最大値が使用されます) 自動でなく、自分で色付け範囲を指定する方法は4つあります(ツールバーにある4つのアイコンです)。 データの最小値・最大値を指定する場合 †Pipeline Browser上で選択されているデータの最小値・最大値を指定する場合は、下記のRescale To Data Rangeアイコンをクリックします。 直接、最小値・最大値を指定する場合 †直接、最小値・最大値を指定する場合は、下記のRescale To Custom Data Rangeアイコンをクリックします。 すると、最小値と最大値を指定するためのSet Rangeウィンドウが開きますので、最小値、最大値をそれぞれ記入して、Rescaleボタンを押します。 全時間ステップに渡る最小値・最大値で指定する場合 †時系列データで、全時間ステップに渡る、最小値・最大値で指定する場合は、下記のRescale To Data Range over all timestepsアイコンをクリックします。 すると、「すべてのタイムステップの範囲を決定するには、長い時間がかかる可能性があります。本当に続けますか?」という警告がでますが、Rescaleボタンをクリックします。 ビューア上で表示された部分の最小値・最大値を指定する場合 †ビューア上で表示された部分(データの一部)の最小値・最大値を指定する場合は、下記のRescale To Visible Data Rangeアイコンをクリックします。 |