解剖学的3次元可視化 part1(3D Slicer) †3D Slicerを使用して、解剖学のモデルを3次元で可視化します。 以下の内容は、Sonia Pujolさん作成のチュートリアル3DDataLoadingandVisualization_Slicer4.5_SoniaPujolを参照しています。 使用するデータは以下にありますので、ダウンロードしてください。 構成の説明 †3D Slicerを起動すると以下のように「Welcome to Slicer」モジュールが表示されます。 各モジュールの情報や設定などは、タブの中にあります。各タブをクリックすると、その内容が表示されます。 「The Main Window」タブには、Slicerのユーザーインターフェースの基本構造の情報があります。スクロールすることで、全ての内容を参照できます。 以下は、3D Slicerのユーザーインタフェースです。 データの読み込み †ダウンロードした"MR-head.nrrd"ファイルを、Slicer上にドラッグ&ドロップすると、「Add data into the scene」ダイアログが立ち上がりますので、「OK」します。 データが読み込まれると、"axial(横断面)", "sagittal(矢状面)", "coronal(冠状面)"の2次元ビューアに表示されます。 Slicerレイアウト・アイコンをクリックします。 "Red Slice only"を選択します。 マウスを断面ビューア―のツールバーにあるピンアイコン上に移動します。 ”<<“ボタンをクリックするとメニューが現れます。 "Lightbox"メニューから"6x6 view"を選択します。(注意が出ますが"continue"してそのまま進みます) 36枚の連続断面が表示されます。スライダーを移動すると、断面位置を変えることができます。 Slicerレイアウト・アイコンから"Conventional"を選択します。 再び、Redビューアーのピン・アイコンから、Lightboxメニューの"1x1 view"を選択し、元に戻します。 Redビューアーのピン・アイコンにあるリンク・アイコンをクリックし、3つのビューアーを同期します。 3画面をリンクした状態で目アイコンをクリックすると、3Dビューアーに3断面がすべて表示されます。
3Dビューアー上で、マウスの左ボタンを使用するとカメラの回転、右ボタンで拡大・縮小、中ボタンで平行移動できます。 シーンを閉じる †シーンを終了するには File > Close Scene をクリックします。 Slicerの終了 †Sicerを終了させるには File > Exit をクリックします。 |