3D Slicerを使用して、解剖学のモデルを3次元で可視化します。
以下の内容は、チュートリアル3DDataLoadingandVisualization_Slicer4.5_SoniaPujolを参照しています。
使用するデータは以下にありますので、ダウンロードしてください。
ダウンロードしたデータから"3DHeadScene.mrml"ファイルを、Sicerにドラッグ&ドトップします。
"Add data into the scene"ダイアログが立ち上がりますので、「OK」します。
頭部の3次元表面モデルと2次元解剖断面がSlicerのビューアーに表示されます。
Modulesメニューから"Models"を選択します。
Modelsパネルに3次元シーンのリストが表示されます。
"axial"断面にあるピン・アイコンにカーソルを移動し、展開されたメニュー内にある目アイコンをクリックします。
すると、頭部の3次元モデルにaxial断面が出現します。
次に、3次元シーンのリストから"Skin"を選択します。
"Display"タブを展開し、スクロールして"Color"タブを探します。
"Color"タブ内の"Opacity"を0.3に設定すると、skin形状が透過されます。
上にスクロールし、"skull_bone"を選択します。
頭蓋骨を非表示にするために、"Visible"のチェックを外します。
カーソルを"Coronal"断面ビューのピン・アイコンに移動し、目アイコンを有効にします。