*[[フィルター Connectivity]] [#cce3c0db]

可視化ソフトウェア[[ParaView:http://www.paraview.org]]には、Connectivityというフィルターがあります。

  Filters > Alphabetical > Connectivity

このフィルターは、セル間の位相情報から、つながった領域に分類し、その中から特定の領域を抽出することが可能です。

抽出する方法は、"Extraction Mode"で設定します。

|Extract Largest Region|最も大きな領域を抽出する|
|Extract All Regions|全ての領域を抽出する|
|Extract Closest Point Region|指定した点に最も近い領域を抽出する|

以下は、多数の球面を作成して、各球面に領域Idを付ける例です。

**点群の作成 [#lff1ca39]

まず、原点を中心とする半径50の球面の中に、ランダムに100点を作成します。

  Sources > Geometric Shapes > Point Source

を起動し、以下のように設定して、"Apply"します。

#ref(point_sources.png,center,nowrap,80%,点群);

**球面の作成 [#u8509e16]

上記でランダムに作成した点群に対して、各点を中心に半径1の球面を作成します。

このためには、"Glyph"フィルターを使用します。球面の設定は以下のうようにし、"Apply"すると下図のようになります。

  Glpyh Source > Glpyh Type: Sphere
  Glpyh Source > Radius: 1
  Scale > Scale Factor: 1
  Masking > Glyph Mode: All Points

#ref(Spheres.png,center,nowrap,60%,球面群);

**Connectivityフィルターの適用 [#sb0a4a27]

上記で作成した球面の群から、各球面を分類しましょう。

  Filters > Alphabetical > Connectivity

を開き、そのままの設定で"Apply"します。すると、下図のように、各球面に領域ID: "RegionId"が割り振られます。
を開き、そのままの設定で"Apply"します。すると、下図のように、各球面に領域ID: "RegionId"が割り振ら、100個の球面に分類されます。

#ref(connectivity_all_regions.png,center,nowrap,80%,connectivity all regions);

また、原点に一番近い球面を抽出する場合は

  Extension Mode: Extract Closest Point Region
  Closest Point: 0 0 0

と設定し、"Apply"します。

#ref(connectivity_closest_point.png,center,nowrap,80%,connectivity closest point);

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