*[[NastranメッシュとCSVの計算結果を可視化]] [#a59dbce3]

Nastranの計算結果をCSV形式で出力する場合があります。このような場合に、可視化ソフトウェア[[ParaView:http://www.paraview.org]]を用いて、Nastranメッシュと計算結果を可視化する方法を説明します。

以下では、ページ最下段にあるサンプルデータ[[nastran_csv.zip:https://www.rccm.co.jp/icem/pukiwiki/index.php?Nastran%E3%83%A1%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%81%A8CSV%E3%81%AE%E8%A8%88%E7%AE%97%E7%B5%90%E6%9E%9C%E3%82%92%E5%8F%AF%E8%A6%96%E5%8C%96#k551ac14]]を用いて説明しますので、ダウンロードし、適当な場所に解凍してください。

**データの読みこみ [#f36ae909]

まず、Nastranメッシュ(mesh.nas)をParaViewに読み込みます(ファイルをParaView上にドラッグ-アンド-ドロップし、Applyすると簡単です)。

以下のようなメッシュが読み込まれます。

#ref(nastran_mesh.png,center,nowrap,60%,nastran mesh);

同様にして、解析結果(data.csv)をParaViewに読み込みます(ファイルをParaView上にドラッグ-アンド-ドロップし、そのままの設定で、Applyします)。

csvデータは読み込まれると、データがテーブルに表示されます。

#ref(data_csv.png,center,nowrap,60%,data csv);

**テーブルデータのマッピング [#l47999db]

テーブルデータに読み込まれた解析結果を、メッシュと合わせて可視化するためには、テーブルデータをメッシュ上にマッピングする必要があります。このためには、Programmable Filterを使用します。

① Pipeline Browser上でmesh.nasを選択します。

② キーボードのCtrlキーを押しながら、data.csvを選択し、メッシュとcsvが選択された状態にします。

③ Filters > Alphabetical > Programmable Filterをクリックします。

#ref(select_objects.png,center,nowrap,60%,select objects);

 

#ref(launch_programmable_filter.png,center,nowrap,60%,launch programmable filter);

次に、開いたProgrammable Filterの"Properties"内にある"Script"に、以下のコードを記述します。

#code(python){{
blk0 = output.GetBlock(0)
tbl = inputs[1]
blk0.GetCellData().PassData(tbl.GetRowData().VTKObject)
}}

そして、"Apply"します。描画する変数名を"Strain Energy"などとしますと、以下のように、メッシュに計算結果がマッピングされたことを確認できると思います。

#ref(programmable_filter.png,center,nowrap,60%,programmable filter);

※このサンプルは要素データを扱いましたが、点データの場合は、Programmable Filter の"Script"を

#code(python){{
blk0 = output.GetBlock(0)
tbl = inputs[1]
blk0.GetPointData().PassData(tbl.GetRowData().VTKObject)
}}

に変更します。

**ダウンロード [#k551ac14]
hgtToCSVプログラム一式:
サンプルデータ:
#ref(nastran_csv.zip)

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