#author("2025-05-04T22:59:50+09:00","default:mesh","mesh")
#author("2025-05-04T23:02:37+09:00","default:mesh","mesh")
*[[Texで日本語を使えるようにする]] [#lbbf0f78]


[[Manim CE:https://github.com/ManimCommunity/manim/]]において、数式と日本語が混ざった文章を作成するには、以下のように記述します。

''注意'':内部処理として、dvisvgmで、PDFからSVGへの変換をおこなっています。以前は、この変換にGhostscriptが使われていましたが、10.01.0以上ではPDFの変換をサポートしていないので、別途MuPDFをインストールしておく必要があります。
[[MuPDFのリリースページ:https://mupdf.com/releases]]から、該当のバイナリをダウンロードし、適当な場所に解凍し、Pathを通しておく必要があります(Windows:システム環境変数のPathに登録)。
[[MuPDFのリリースページ:https://mupdf.com/releases]]から、該当のバイナリをダウンロードし、適当な場所に解凍し、Pathを通しておく必要があります(Windowsの場合、システム環境変数のPathに登録)。




#code(python){{

from manim import *

latex_template = TexTemplate(
    documentclass=r"\documentclass[preview]{standalone}",
    preamble=r"""
\usepackage{luatexja-fontspec}
\usepackage{amsmath}
\usepackage{amssymb}
""",
    tex_compiler="lualatex",
    output_format=".pdf", # lualatex uses pdf -> dvisvgm -> svg pipeline
)

class PINNsTex(Scene):
    def construct(self):  
        text = Tex("物理法則を損失関数 $\mathcal{L}(\theta)$ に導入") 
        self.add(text)

}}

作成された図は以下の通りです。

#ref(PINNsTex.png,center,nowrap,80%, PINNsTex);

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