ENGAI
塩害シミュレーションシステム
特徴
橋脚などの土木構造物の塩害を解析・評価するシステムです。
解析手法としてFEMを用いており、洗い出し・表面塗装、 はつりだしの効果も考慮可能です。
最新機能(予定)
- 任意形状に対応
Pre処理部にメッシュ作成機能を追加
任意位置に鉄筋を指定可能
OpneGL対応による高速グラフィックス
- 解析機能追加
鉄筋腐食によるひび割れの考慮
補修方法に電気防食と脱塩を追加
コスト算出機能追加(単価入力)
実測値の設定が可能(塩化物イオン濃度)
逆解析機能による塩化物イオン拡散係数の算出
解析理論
- 移流拡散方程式
- 表面境界は塩化物の飛来と洗流を考慮したフラックスで与える
- 拡散係数は入力した基準値に対し、環境温度、脱水度、湿度により補正した値を使用
- 移流速度は一定
- 鉄筋の腐蝕損傷発生限界塩分濃度を仮定
- 補修(表面塗装と断面修復)による塩分浸透の抵抗機能低下則及び塩分濃度のリセット
- 鉄筋位置の塩分濃度経過変化、補修の必要な時期及び指定時刻の濃度コンター図を出力
「塩害シミュレーションシステム ENGAI」は販売終了となっております。
塩害の解析については「ASTEA MACS」または「LECCA2」をご検討ください。
- ENGAI塩害対策支援システム
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