ANSYS CFD PrepPost
Ansys CFD PrepPostは、高性能ハイエンドメッシュ生成ツールAnsys ICEM CFDだけでなく、モデリングツールSpaceClaimまたはDiscoveryModeling、ポスト処理ツールAnsys Ensightを含めたプリポスト 統合パッケージです。
RCCMは1995年からAnsys ICEM CFDの販売サポートを行ってきました。現在Ansys ICEM CFD は、Ansys CFD PrepPostの一モジュールです。
最新情報
[ 2022.01.12 ] ANSYS CFD PrepPost Version 2022 R1 がリリースされました[ 2021.07.12 ] ANSYS CFD PrepPost Version 2021 R2 がリリースされました
[ 2021.01.12 ] ANSYS CFD PrepPost Version 2021 R1 がリリースされました
[ 2020.07.08 ] ANSYS CFD PrepPost Version 2020 R2 がリリースされました
[ 2020.01.10 ] ANSYS CFD PrepPost Version 2020 R1 がリリースされました
[ 2019.08.30 ] ANSYS CFD PrepPost Version 2019 R3 がリリースされました
[ 2019.06.10 ] ANSYS CFD PrepPost Version 2019 R2 がリリースされました
[ 2019.01.10 ] ANSYS CFD PrepPost Version 2019 R1 がリリースされました
[ 2018.09.18 ] ANSYS CFD PrepPost Version 19.2 がリリースされました
[ 2018.05.14 ] ANSYS CFD PrepPost Version 19.1 がリリースされました
過去の情報はこちら
ANSYS ICEM CFD とは
ANSYS ICEM CFD は、大規模で複雑な形状のメッシュを、高品質かつ最小限の手間で作成できるハイエンドメッシュ生成ソフトウェアです。
通常であれば形状修正が必要な不完全なCADデータに対しても、トップダウンメッシング
という手法により、形状修正にかかる工数を大幅に削減できます。
ヘキサメッシュ作成、メッシュ修正機能、スムージング機能などにおいて特に優れており、総合的な観点から万能なメッシュ生成ソフトウェアです。
メッシュ作成は最も人手のかかる作業
メッシュ生成に人手と時間がかかるというのは、共通の課題ではないでしょうか?
すべての形状で全自動で作成したいところですが、必ずしも精度のよく、収束時間も短いバランスのよいメッシュが常に出来るとは限りません。特に以下の2つの観点で手間と時間がかかります。
形状の不具合に起因する課題
形状の不具合(微小な穴、干渉面や多重辺、ボルトやベアリングがある等)が原因で、不必要な細かいメッシュが自動的に作成されてしまい、
解析時間が膨大になってしまうことがあります。このような場合には、メッシュを修正する前にCADデータの修正(クリーンナップ)に時間がかかる場合もあります。
形状の厳しさに起因する課題
斜め形状、R形状や、薄肉部/厚肉部が混在するような構造、鋭角なエッジ、板隙などの細部のメッシュ表現など、品質のいいメッシュ生成が非常に大変な箇所が存在する場合があります。
メッシュ作成をもっと効率化できないものでしょうか?
ANSYS ICEM CFD で解決できること
ANSYS ICEM CFD は、汎用のメッシュ生成専用ソフトとして開発されました。
大規模複雑な形状や、解析に不向きな形状においても、高速かつ安定的にメッシュを作成することを目的として作られています。
複雑形状を ANSYS ICEM CFD を用いてメッシュ生成した例