ProBAS
ひずみデータを『見える化』するためのツール
(re-Produced Boundary condition based on Actual Strain data) |
ProBASはひずみゲージなどによって苦労して計測したひずみデータをFEMメッシュにマッピングしてひずみを起こした荷重点の荷重値を逆解析によって求めます。この荷重値を使って応力解析を行います。 この結果、構造全体の変形図、成分応力、最大・最小主応力及びミーゼスの相当応力コンター図などを表示することができます。 |
特徴
- 入力データ
- 結果表示
(1)決定係数R2グラフと回帰式
(2)変形図
(3)コンター図
成分応力、最大・最小主応力、ミーゼスの相当応力など
(4)ベクトル図
荷重、反力、応力
- ファイル出力
Nastran bulk データ(逆解析で得られた荷重ベクトルを付加)
- 必要条件
逆解析においてひずみ計測データ(既知変数)は荷重点(未知変数)よりも自由度ベースで1自由度以上多く必要。
ひずみ計測データ ≥ 荷重点+1
ProBASの動作環境
OS | Microsoft Windows(XP,7,8)32又は64ビット |
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主メモリー | 2GB以上 |
ProBAS適用例
リング形状構造物の上端を固定し、下端に圧縮荷重を加えた場合
■ 入力データ
■ 逆解析結果(表示)
■ 順解析結果(表示)
【注意】
ProBASのひずみデータ入力はCSV形式を対象としており、他の形式あるいはひずみ画像データ入力には対応しておりません。
Keyword;ひずみデータ,ひずみゲージ,見える化,NASTRAN,FEM,有限要素法,逆解析,順解析,決定係数,構造設計,強度解析,荷重ベクトル,最大主応力,ミーゼスの相当応力
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