攪拌タンクの流れ
By M.Sato
タンク側面に4枚のバッフル板、底面付近に空気を吹き込むためのリング状のスパージャがあります。
回転シャフトには、rushton翼(ディスクタービン翼)、およびパドル翼が取り付けられています。
空気はスパージャから0.05 m/sで吐出します。スパージャ上の細孔は連続した帯としてモデル化しています。 空気は水と混合して小さな気泡になります。rushton翼は、水-空気混合気体を均一に攪拌させるために使われます。 パドル翼は気泡を分散させて上昇流れを起こすために使われます。これら2つのインペラーは450 rpmで回転しています。 解析領域の最上面は自由表面であり、ここから空気気泡が流出するとしてモデル化しています。
下記は、ANSYS Fluentで計算した結果です。
弊社の解析事例
弊社の流体解析事例については、下記のリンクからご覧ください。