数値流体解析周辺の話題を記事にしています。
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鋳造・凝固シミュレーション
概要 鋳型の空隙部に溶湯を注入し、複雑な形状の金属製品を製造する技術は広く使われています。 しかし、溶湯の流れは鋳型の内部で生じており、また高温であることから流れ場、温度場の詳細を把握するのは困難です。 数値シミュレーションを使うことにより溶湯流
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自動ヘキサ・メッシングを利用したブロッキング手法
6面体メッシュ(ヘキサメッシュ)は、数値シミュレーションやコンピューター・グラフィックスの分野で、 数値誤差を減らせる点や、要素数を低減できる点など、四面体メッシュなどの他の要素に比べて優位性があるため、 しばしば、好んで使われます。 しかしなが
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複雑曲線と円周のロフト処理
測定データをCAD化したり、CAEのためのモデル化をしたりする場合に、 しばしば、複雑な曲線と円周の間をロフト処理によって、曲面でつなげたい場合があります。 これを通常のCADソフトウェアで、ロフト処理すると、無理につなげようとしてエラーを出し
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lbm2d_openclのインテルVisual Fortranによるコンパイル
lbm2d_openclは、 格子ボルツマン法による流体計算を、OpenCLとModern Fortran(今どきのFortran)で実装しています。 この記事では、lbm2d_openclをインテルVisual Fortranでコンパイルし、テス
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将棋棋士レーティング分布とガウス分布
はじめに 現在、将棋界は藤井聡太二冠、豊島将之竜王、渡辺明名人、永瀬拓矢王座の「4強の時代」と言われています。 本記事では、「4強の時代」は統計的にもそう言えるかどうかをガウス分布へのフィッティングを通して分析します。 将棋棋士レーティングの度数
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流体計算のサロゲートモデルを作成するためのフレームワーク
深層学習の研究の進展に伴い、CFDによる流体計算の代わりに、AIで流体計算を行うサロゲートモデル(代理モデル)が注目されています。 一度サロゲートモデルを作ってしまえば、CFDの計算に比べて、計算に使用するメモリ量や、計算時間を小さく抑えられ