RCCMの流体解析技術とは
流体解析のエキスパートとして40年以上の実績を基に、FLUENT、POLYFLOW、OpenFOAM® やその他自社開発ソルバー等を用いた幅広いテーマにおいて熱流体分野の解析技術をご提供いたします。
流体解析を必要とする場面とは・・・
流体解析を必要する様な場面はどのような時でしょうか?簡単ですが、解析を要する場面例を挙げさせて頂きました。他には、「流体解析(CFD)技術者の人手が足りない。」、「設計開発期間の短縮とコスト低減を急いでいる。」、「CFDの経験が無いが、エンドユーザーから流体解析を新たに求められている。」、「直面するトラブルの原因の推定・対策を立てたい。」さらには、解析する目的が明確な方に限らず、漠然と「こういう解析がしたい」などがございます。上記の様に解析を必要とする際、25年以上の流体解析実績を持つRCCM技術者がご支援いたします。
当社の委託(受託)解析のメリット
当社ではお客様からご依頼頂いた流体解析に対して、ただ単に解析ツールを使って計算結果だけをお渡しするということは致しません。お客様の抱えておられる問題点を明確に把握し、現実的に役に立つ結果を出せるように、長年の実績と豊富な経験から最適なモデル化を実現して行きます。それによって得られた計算結果が、お客様の抱えておられる問題や、開発予定の製品にどう結びついているのかを、お客様との十分な打合せとともに判断・分析して、解析結果を、問題解決や新製品開発に役に立てるように致します。必要あれば再計算を行ってお客様が納得されるところまで解析を行います。
熱流体解析ソフトウエアの導入が様々な制約により難しいお客様に対しましては、弊社の流体解析委託(受託)サービスにより、お客様が直面されている問題や新製品開発等に対して、現実的な対応ができ、次フェーズの開発に生かしてして頂くことができます。
当社流体技術者から
数値流体力学(CFD:Computational Fluid Dynamics)は、流体解析ソフトウェアが優れていても、教科書等に記述されている知識やソフトウェアの操作を覚えただけでは対応できない事柄がまだ多くございます。そのため、流れの現象の本質を失わない見立てによる解析モデル化や境界条件、物性等を流体シミュレーションソフトウェア上で設定することが必要です。当社では「何を計算するのか」、「現象を理解する」、「事前にある程度結果をイメージできる事」がシミュレーションを行う上で大きなファクターであると認識つつ、過去25年以上より開発してきた様々なサブルーチンやユーティリティを活用した解析技術サービスをご提供いたします。
最新情報
対応解析分野
流体解析(2次元・3次元)、定常解析・非定常解析、層流解析・乱流解析、圧縮・非圧縮、ニュートン流体・非ニュートン流体、粘弾性流体、熱移動をともなう流れ、流体- 構造の連成等。
詳しくは「対応解析分野と使用ツール」のページをご覧ください。
受託解析の流れ

流体解析の実績・事例
Fluentによる解析事例のご紹介はこちらをご覧ください。
Polyflowによる解析事例のご紹介はこちらをご覧ください。
ユーザ様の解析事例のご紹介はこちらをご覧ください。
流体解析・ソフトウェア お問い合わせ
解析する目的が明確な方に限らず、漠然と「こういう解析がしたい」と思っている方でも、解析担当者がご相談に応じます。
ダイナミックメッシュと6自由度ソルバーによるシミュレーション
本資料では、ダイナミックメッシュと6自由度ソルバーを使って2次元翼にかかる揚力をシミュレーションする方法について解説します。
位相幾何学とメッシュ
本資料では、位相幾何学の知識を用いて、メッシュの不具合を発見する方法について解説いたします。
Canteraによるバーナー火炎問題の計算
この資料では、オープンソースアプリであるCanteraを使って例題の一つであるバーナー火炎問題を計算する方法について解説しています。
流体解析受託Ansys Fluentを用いた流体解析サービスのカタログです。
流体解析委託
流体解析事例がダウンロードできます。
粘弾性流体解析受託Polyflowを用いた粘弾性流体解析サービスのカタログです。
サイクロンセパレータ流体解析Fluentを用いたサイクロンセパレータ内部の流体解析事例です。
静電スプレー塗装解析事例Fluentによる静電スプレー塗装解析の資料です。
メッシュ品質と解析精度(有限体積法)
有限体積法(CVM)におけるメッシュ品質と解析精度の関連をまとめた論文を解説した資料です。
OpenFOAMモデリングセミナー(抜粋版)
2018年に開催したOpenFOAMモデリングセミナーの抜粋版です。本資料は容量の都合上、 最初の導入部のみとなっております。全体ご要望の方はお手数ですが、ご連絡下さい。