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協調制御理論のリハビリテーション分野への応用

講演会

このたび、バイオメカセラピー研究会と医学書院の共催による講演会 「協調制御理論のリハビリテーション分野への応用」 を開催することになりました。講演プログラムおよび日程は以下のようになります。
ご多用中とは思いますが、ぜひご参加くださいますようご案内いたします。 

開催要項

講演① イントロダクション「協調制御理論とは」
講師:石井 慎一郎 (国際医療福祉大学大学院 教授)
2026年 1月 8日(木)
19:30~21:30
講演② 「四肢動物における肢の二関節筋および一関節筋の機能的役割
~二関節リンクモデルの基礎と応用~」
講師:ミヤケ ツトム 先生(愛媛大学医学部 医学教育センター 客員教授)
2026年 1月 9日(金)
19:30~21:30
講演③ 「二関節筋の機構的制御機能とその事例」
講師:藤川 智彦 先生(大阪電気通信大学大学院 医療福祉工学研究科 教授)
2026年 1月16日(金)
19:30~21:30
講演④ 「筋協調性評価の臨床実装に向けて ~実効筋力測定の利点と課題~」
講師:玉利 誠 先生(令和健康科学大学大学院 教授)
2026年 1月23日(金)
19:30~21:30
講演⑤ 「協調制御理論を応用したリハビリテーションの実際」
講師:石井 慎一郎 (国際医療福祉大学大学院 教授)
2026年 1月29日(木)
19:30~21:30
会場 本講演は、ZOOMを用いたオンライン講義として実施します。
参加費 11,000円(税込) 全日程の講演を視聴いただけます。
申込方法 バイオメカセラピー研究会公式サイト申し込みフォームよりお申し込みください。
申し込み締め切り 2025年12月31日
お申込はこちらから

事務局 石井慎一郎氏の挨拶

来る2025年1月、私たちは、協調制御理論の考案者であり、昨年98歳でご逝去された熊本水頼先生を偲び、追悼講演会を開催する運びとなりました。
 この講演会は、先生のご遺志を受け継ぎ、リハビリテーション分野への応用を目指して活動している教え子や研究者たちが中心となり、医学書院との共催でオンライン(Zoom形式)にて実施いたします。
 熊本先生は、生涯を通じて「生物はどのように重力に適応し、動きを制御しているのか」という問いに取り組み続けました。2008年に出版された『二関節筋 運動制御とリハビリテーション』(医学書院)において、協調制御理論は「3対6筋」に基づく新たな視点で体系化され、私たちに多くの示唆と可能性を与えてくれました。
 今回の講演では、工学・医学・進化生物学・リハビリテーションなど、さまざまな分野の第一線で活躍される先生方をお招きし、熊本先生の理論を多角的に捉えるオムニバス形式の講義です。
 この貴重な機会を一人でも多くの方に届けたく、ぜひご参加いただくとともに、お勤め先の病院やご所属の機関、ご友人・お知り合いの方々へ本講習会のご案内・ご紹介をいただけると幸いです。
熊本先生の情熱と学術的遺産を次の世代へと繋ぐ大切な機会となるよう、皆さまのご協力を心よりお願い申し上げます。
上記のPDFには、本講習会のプログラムと概要を記載したパンフレットを掲載しております。ぜひ、病院やご所属の施設の皆さまにご覧いただきたく、併せてお取り計らいのほどよろしくお願い申し上げます。

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