熱力学データベースの開発委託
FactSage の熱力学データベースに予測したい物質のデータがない…
- FactSage にはデータベース作成支援機能があります。文献に掲載されている値や実験データを用いて、純物質、溶体・固溶体の熱力学データベースを新規作成することができます。
- FactSage の熱力学データベースは独自のファイル形式で記述されています。熱力学データベースのファイル形式としてよく知られている TDB 形式については、直接読み込むことはできませんが FactSage に同梱されているツールを用いて、FactSage 用熱力学データベースに変換できる場合があります。TDB 形式は複数のバージョンが存在して、現在のツールでは変換できない場合があります。
- 解析に必要な系が収録されている熱力学データベースを弊社スタッフまたは FactSage 開発者が新規作成して提供することが可能です。多くの場合に有料となります。
開発委託の流れ

- 文献に掲載されている測定値、活量、混合エンタルピーなどをお持ちでしたら提供していただきます。
- 弊社あるいは FactSage 開発元で検討して、金額と納期をお見積りします。
- お見積り内容についてご確認いただきいただき、ご依頼いただけるようであれば、ご注文書の発行をお願いします。
- ご発注後、作業を開始します。
- FactSage 用の熱力学データベースと報告書を納品いたします。
- ご報告内容に対して問題がないようでございましたら、検収処理をお願いします。