XGRIDS 高精度・高画質 3Dハンディスキャナー
XGRIDSシリーズは、パノラマビジョンとLidar機能を統合した高精度3Dハンディスキャナーです。使用者の経験やスキルに依存せず、誰でも簡単にVR空間を生成できます。片手で歩くだけで点群データとビジュアルデータを取得し、大空間を高精度のデジタルツインにします。
美術館・不動産・観光地・工事現場その他多数で導入実績あり。スキャンデータの活用方法やソリューション開発のご提案も承ります。
XGRIDSの特長
コンパクトで軽量、高精度:パノラマビジョンとLidar機能を統合した高精度カメラ。本体重量1.0kg前後。
リアルタイムで3D描画:リアルタイムに色鮮やかで精細な点群データを生成。スマホで確認可能。
多様な空間を効率的に撮影:全方位パノラマカメラで歩くだけでスキャン。地下でもマルチSLAMで対応。
製品ラインナップ
XGRIDSシリーズでは用途や規模に応じた3つの製品をラインナップしています。

Lixel L2 Pro
高密度な点群を生成するハイエンドモデル。チャンネル数と測定範囲ごとに16/120、32/120、32/300の3つのラインナップ。最大32本のライン、毎秒64万点で高密度カラー点群を生成。360°ビジュアルカメラにより最大300mをリアルに再現。
| 重量 | 1.7kg |
|---|---|
| サイズ | 180×130×400mm |
| ストレージ | 1TB SSD |
| 動作時間 | 1.5時間 |
| 相対精度 | 10mm |
| 測定範囲 | 0.5m?120m/300m |
| 水平精度 | 0.015° |
| スキャン速度 | 320,000/640,000 pts/s |
| カメラ解像度 | 48 MP × 2 |
| 出力形式 | .las, .e57, .ply, .lcc, .usdz |
| アクセサリ | RTK、延長ポール、ドローン、バックパック、車載 |

Lixel K2
カメラ3基・RTK内蔵で1.2kgのコンパクトボディ。軽量コンパクトな3Dハンドスキャナーで手軽で高精度な3Dスキャンが可能。3つのビジュアルカメラとRTKを内蔵し、グラフィックも点群もエンジニアリンググレードを実現。
| 重量 | 1.2kg |
|---|---|
| サイズ | 313×148×100mm |
| ストレージ | eMMC 512GB |
| 動作時間 | 1.5時間 |
| 相対精度 | 10mm |
| 測定範囲 | 40m以上(反射率10%)/100m(カットオフ) |
| スキャン速度 | 200,000 pts/s |
| カメラ解像度 | 4000×3000 |
| 出力形式 | .las, .e57, .lcc, .lcc2, .ply, .usdz, 3DTiles |
| アクセサリ | 2.2m延長ポール、4足歩行ロボット、スマホホルダー、CP反射板 |
PortalCam
わずか870g。重量、コスト、すべてが手軽で美しい。シリーズ中最も軽量小型。ディテールの再現力は看板やポスターの文字を読めるほど。人物も撮影でき、本体価格は75万円とコストパフォーマンスの高さも魅力。
| 重量 | 870g |
|---|---|
| サイズ | 130×90×77mm |
| ストレージ | 512GB SSD |
| 動作時間 | 1.0時間 |
| 測定範囲 | 0.1m?30m @10% |
| カメラ構成 | 4カメラ 中央×2, フロント×2 |
| 画像解像度 | 4000×3000 px |
| 出力形式 | .ply, .lcc, .usdz |
| アクセサリ | 延長ポール、外付SSD 512GB/1TB |
豊富なアクセサリによる拡張性
状況に合わせて構成を変えることで、狭所から広大な空間まで安定してスキャンが可能。用途や目的に応じた最適な撮影スタイルを実現し、現場対応力を高めます。
- ポール:手の届かない高所や障害物の向こうも撮影可能
- ドローン:建物全体など空からの高画質撮影
- ロボット:人が立ち入れない場所でも対応
- 車載ユニット:長時間広範囲のスキャンも運転しながら
- バックパック:体に固定し安定性アップ、負荷を軽減
- RTKモジュール:屋外でネットワークを使って座標を取得
ポール
ドローン
ロボット
車載ユニット
バックパック
RTKモジュール
活用事例
XGRIDSは業界や目的を問わず活用できる柔軟な3Dスキャンソリューションです。「現場の記録」と「空間の表現」を一つのワークフローで実現し、多様な分野のDXを支えています。
- 文化財保存:神社仏閣・城郭などを3Dで記録。復元資料やデジタルアーカイブに活用。
- 博物館・美術館:収蔵物を3Dで保存。修復資料やバーチャル展示・文化発信にも活用。
- 観光:バーチャル観光コンテンツを構築。魅力発信やSNS訴求力向上に効果的。
- イベント・展示会:イベント空間をそのまま3Dで保存。来場できなかった層にもバーチャル体験を提供。
- 不動産ディベロッパー:バーチャル内見で臨場感ある提案。空気感・スケール感をリアルに伝達。
- 測量:短時間で高精度な点群を生成。現況把握・設計図との比較にも対応。
- 設備メンテナンス:配管・設備をそのまま計測。レイアウト変更や保守にスムーズに活用。
- 映像:VR撮影現場でセット制作の手間を削減。バーチャルプロダクションやVFXにも対応。
専用ソフトウェア
点群のみでもVRでも、専用ソフトの活用で多様な出力に対応。デジタルツインやDXなどのツール開発、3D映像素材としても活用できます。
- Lixel Go(スマホアプリ):スキャン結果を撮影中リアルタイムで確認可能
- Lixel Studio(PCソフト):取得した点群lasデータを編集やノイズの除去、座標の付与や分析
- LCC Studio(PCソフト):取得した点群データと画像データをガウシアンスプラッティング変換し、VR空間にする
- LCC viewer(PCソフト):ガウシアンスプラッティング変換後のVR空間を閲覧。サードパーティー製アプリも使用可能
ワークフロー
Lixel Go
Lixel Studio
LCC Studio
LCC viewer
RCCMの強み ― 3Dスキャン × シミュレーション
3Dスキャンデータは、記録や可視化だけでなく「解析に活用する」ことで真価を発揮します。RCCMは計算力学の専門企業として、スキャンデータの取得からシミュレーション解析までワンストップで対応。取得した点群データをそのままCFDや騒音解析の入力モデルとして活用でき、従来のCADモデリング工程を大幅に短縮できます。
- 環境騒音シミュレーション:工場騒音・道路交通騒音・風力発電騒音の予測評価(Super NOISEシリーズ / ASJ CN-Model / ISO 9613-2)
- CFD流体解析:空調・換気シミュレーション、排気ガス拡散予測(Ansys Fluent / OpenFOAM)
- MPM大変形解析:斜面崩壊・土砂災害・堤防浸食シミュレーション
- デジタルツイン構築:工場・プラント・建築物の3Dモデル化(点群 → BIM/CIM連携 / Gaussian Splatting対応)
活用例:工場をスキャンしてそのまま換気・排熱のCFD解析を実施/建設現場周辺の3Dモデルから騒音伝搬を予測/斜面や堤防の現況地形を取得し土砂災害リスクを解析 ― いずれもスキャンから解析まで一貫して対応できます。
まずはお気軽にご相談ください
「スキャンしたデータをどう活かせるか知りたい」「自社の業務に3Dスキャンが使えるか相談したい」といったご相談も歓迎です。RCCMでは、製品のご説明はもちろん、お客様の課題に合わせた活用方法のご提案や、スキャンデータを用いたシミュレーション解析まで対応いたします。
製品に関するお問い合わせ、データ活用のご相談など、お気軽にご連絡ください。



