Post Processingポスト処理

ParaViewカスタマイズ事例

RCCMが実際にお客様のために開発・カスタマイズしたParaViewの事例をご紹介します。お客様のニーズに合わせた柔軟な対応が可能です。


バー要素へのマッピング

カスタマイズのポイント

お客様からのご要望で作成したものです。解析結果内の任意カーブ上で変数分布をプロットしたい場合、再計算することなしに、その線上に変数分布をマッピングしプロットするプログラムを作成しました。

バー要素へのマッピング
任意カーブ上への変数分布マッピング

フィルター処理

ParaViewのフィルター処理を複数自動実行し、必要な処理を実現することが可能です。複雑な処理の手順を自動化することで、作業効率が大幅に向上します。

フィルター処理の自動実行
複数のフィルター処理を自動実行

ParaViewから市販ソフトへの取り込み

市販ソフトとの連携

すべてフリーソフトで完結すればいいですが、市販ソフトで精度検証を行ったり、品質の悪いメッシュを修正したりといったことがあります。

そこで、ParaViewから市販ソフトのANSYS Fluentファイル形式で出力するプラグインを作成しました。もちろん、他の市販ソフトへの出力機能も同様に作成することは可能です。

市販ソフトへの出力
ANSYS Fluentファイル形式での出力

視点の設定と追跡

ParaViewをカスタマイズすることで、視点を設定し、追跡することが可能です。レイトレーシングにより写実的な表示も可能となりました。

動画:視点の設定と追跡のデモンストレーション


計測データの稜線をそろえる

計測データの品質向上

薄い板などのフチの部分は、計測データではガタガタになることがあります。そこで稜線をそろえる機能をParaViewに組み込みました。これにより、計測データの品質を向上させることができます。

稜線の整列処理
計測データの稜線を整列させる処理

お客様のニーズに合わせたカスタマイズが可能です

これらの事例以外にも、様々なカスタマイズに対応可能です。
ParaViewのカスタマイズ、プラグイン開発についてお気軽にご相談ください。

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